困った時はお互い様

困った時はお互い様

わたしはこの言葉が大好きです。

産後うつにならなかったのも、虐待をしなかったのも、わたしが強いからではありません。まわりのみなさんが助けてくれたから、なんとか今までやってこれたのです。

三つ子を妊娠してから出産するまでは、ブログを読んでくださっているたくさんのかたが応援してくれました。応援してますよって声をかけてくれるだけで生き返ります。だから、面識ないから、そんなに親しくはないから、、、なんて躊躇せずに、どんどん声をかけようと思っています。

うちには手伝ってくれる親がいません。

うちより先に弟夫婦に子どもが生まれたのですが、その子が発達障害で。うちの親はその子のサポートにかかりっきりだったからです。

1歳になるころに体力も精神力も精魂使い果たしました。赤ちゃんは3時間起きにミルクを飲むと言われていますが、三つ子は時間差で泣くから、1時間以上まとめて眠れる日はありませんでした。

1分でも長く預かってくれる保育園を探そう。

まだ子どもがいないころ、お知り合いがおすすめしていた保育園のことを思い出し、見学へ行きました。

そして、すぐに来てもいいですよと言ってくれました。

送り迎えでせいいっぱいで、提出物もしょっちゅう忘れましたが、1回も注意されたことはありません。

もし、忘れるたびに注意されたり叱られていたなら、わたしはうつになっていたと思います。

三つ子を連れての外出は大変でした。

2人乗りのベビーカーとひとりは抱っこして出かけました。

カフェで休憩していても、ひとりが泣くと他のお客さんに迷惑をかけてしまうからと逃げるようにお店を後にしました。

けれど、三つ子を連れて外出していると、たくさんのかたが「かわいいね」「がんばってるね」と声をかけてくれました。

「かわいいね」

三つ子たちに言ってくれた言葉ですが、「かわいいね」と言われるとまるで自分が褒められたような気がしました。

 

こんな風にたくさんのたくさんのひとのおかげでこれまで育ててこれたんです。だから、今度はわたしが赤ちゃんママパパに優しくする番。

 

困った時はお互い様。

 

今、みんこそがしているサービスは「困った時はお互い様」と思って作っています。

 

しんどいのはあっという間。たくさんの先輩ママたちにそう言われました。しんどさが永遠に続くと思っている時期に「しんどいのはあっという間」と言われても信じられませんでした。

でも、本当だったんです。

赤ちゃんの時期ってあっという間でした。

岡ちゃんの時期を過ぎても、子育てってしんどいことがたくさんあるなぁと感じます。

でも、少し大きくなったら外出がしやすくなりますよね。

赤ちゃんのうちは、お母さん(またはお父さん)と赤ちゃんだけが家に閉じこもって、孤独になりがち。

 

だから、せめて、赤ちゃんのころだけでも、みんなで子育てしませんか^^

 


 

ご支援・ご寄付のお願い

みんなで子育て研究所では取り組みを支援してくださるかたを募集しております。
取り組みに参加していただけたり、寄付によるご支援をしていただけます。

ご賛同いただけましたら
「ご支援・ご寄付はコチラ」ボタンよりご支援ください。

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。